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2009年1月 5日 (月)

建築条件外し①

『土地を決めました。』 の続きです。

年末年始の休暇を挟みまして、遅くなりました m(_ _)m 。

 

Nec_0027

さて、この11.9坪という超狭小敷地を購入しようと決断しましたが、それには1つ、ハードルがありました。

 

それが、 “建築条件付き” です。

 

通常、11.9坪の敷地と聞きますと、「そんな狭い敷地に家が建つの!?」とか、「建つとしても、相当狭い家でしょ?」と思われる方が多いと思います。実際、狭いのには間違いありませんし 、恐らくハウスメーカーさんでは通常の規格商品ではサイズが合わず、建築ができないのではないでしょうか?

【※メーカーさんの名誉のために補足ですが、メーカーさんには特建事業部なる、一般の商品を適用しない計画を担当する部署があります。なかなかお目にする機会は少ないですが、我々が建築家に求めるような複雑なデザインなどにも対応してもらえますので、もちろんその部署であれば問題なく建築が可能だと思います。まぁ、高額物件ではありませんので、出てきてくれないと思いますが・・・。】

 

ただ、これまで仕事上、様々な変形地や狭小地での事例を目にしてきましたので、土地の狭さに対してはそんなに 抵抗はなかったのですが、 “建築条件付き” となりますと、建築家に設計をお願いして家を建てようと考えていた私にとっては大きなハードルとなります。

前にも書きましたように “建築条件付き” とは、土地契約の条件に、売主が指定する施工会社・工務店との工事請負契約締結が含まれています。

仮に、そのままの条件付きで契約をすると、まずは参考プランをベースに間取り変更の打合せをしまして、平面図(間取り図面)と四方正面から見た立面図を決めます。同時に標準装備といわれるキッチンやユニットバス、トイレや洗面所などの住宅設備機器と、フローリングや壁紙、天井材などの内部仕上げ、それに屋根材や外壁材、外構計画などの外部仕上げの仕様を確認し、OKであればその時点で建物の価格が “一旦” 決まり、売主が指定する工務店と工事の請負契約です。ここまで約3ヶ月程度。

ちなみにこの物件の参考プランはこちら

Nec_0020

 

何だか普通の流れの様に思えますが、実はこの流れの中に様々な問題が生じる可能性が大いに秘められておりまして 、私には平面図と立面図とペラ紙1枚の仕様書で工事請負契約をすることは大きな勇気を必要とします。

もちろん誠心誠意、我々建築には素人の施主の想いを汲み取って、様々な無理難題に誠実に対応してくれる工務店さんであれば問題ありませんが、見ず知らずの工務店さんに想いを丸投げしてお預けすることは、やっぱり勇気が要ります。と言いますか、数千万の買い物にそんな “賭け” はできません

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